ニキビ治療・ニキビ跡治療|医療法人 いずい医院|八尾市・大阪市平野区の内科・小児科

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ニキビ治療・ニキビ跡治療

ニキビ治療・ニキビ跡治療|医療法人 いずい医院|八尾市・大阪市平野区の内科・小児科

ニキビ治療・ニキビ跡治療

「ニキビがなかなか治らない…」「どの薬を使えばいいの?」
そんなお悩みをよくお聞きします。

実は、ニキビにはいくつか種類があり、それぞれに合った治療薬の選び方が大切です。
当院では、お一人おひとりの肌の状態を見ながら治療を行っています。

このページでは、ニキビの種類別に使っている薬、その効果や使い方、副作用の注意点に加え、当院で行っている点滴治療や光治療についてもわかりやすくご紹介します。

ニキビ外用薬の比較表

お薬の名前 効果 向いているタイプ 特徴
ディフェリンゲル 新しいニキビを防ぐ(予防) 白ニキビ・ニキビができやすい肌 肌のターンオーバーを促進し、毛穴づまりを防ぎます。使い続けることが大切です。
デュアックゲル 今あるニキビを治す(殺菌+抗菌) 赤ニキビ 菌に対するはたらきが強く、古い角質をはがしてくれます。短期間での使用に向いています。
エピデュオゲル 予防と治療の両方に効果 白ニキビ+赤ニキビ 2つのはたらきがあり広く効果的ですが、刺激はやや強めです。

 

外用薬の正しい使い方

ニキビの外用薬は、正しく使うことでしっかりと効果が出ます。以下のポイントを守って、毎日続けましょう。

  • ① 洗顔はやさしく:朝と夜、泡でやさしく洗います。こすらないようにしましょう。
  • ② 肌をよく乾かしてから塗る:洗顔後は水分をふき取り、肌が乾いてから塗るのがポイントです。
  • ③ ニキビができやすい部分に薄く塗る:できたニキビだけでなく、できやすい部位全体にうすく塗りましょう。
  • ④ すぐに効果が出なくても続ける:効果が出るまで1〜2か月かかることがあります。毎日続けることが大切です。
  • ⑤ 刺激があるときは保湿を:乾燥やヒリヒリがある場合は、保湿剤を併用するとやわらぎます。
  • ⑥ 自己判断で中止しない:赤みや刺激が強いときは、自己判断でやめずに医師にご相談ください。

ニキビ治療は「焦らず、あきらめず、続ける」ことが大切です。わからないことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

グルタチオン点滴とニキビ改善のメカニズム

当院では、ニキビやニキビ跡の改善をサポートする目的でグルタチオン点滴もご提案しています。グルタチオン点滴は一般的に「白玉点滴」と言われている点滴で、美肌効果で知られる“グルタチオン”を中心に、ビタミン類をバランスよく配合した点滴療法です。

グルタチオンの働き

グルタチオンには強い抗酸化作用があり、ニキビの原因となる炎症や酸化ストレスを抑えます。また、メラニンの生成を抑える働きがあるため、ニキビ跡の色素沈着(茶色や黒っぽい跡)を薄くする効果も期待できます。

ビタミンB群の働き

ビタミンB1・B6・B12は、皮脂の分泌バランスを整える働きがあります。皮脂が過剰に分泌されるとニキビができやすくなりますが、ビタミンB群がそれを防ぎ、新陳代謝をサポートします。

ビタミンCの働き

ビタミンCは、コラーゲンの生成を促進し、肌のハリや保湿力を高めます。また、皮脂の過剰分泌を抑える作用があり、ニキビの炎症を鎮めたり、ニキビ跡の赤みや色素沈着の改善にも効果が期待できます。

最新光治療「M22」によるニキビ改善

当院では、ニキビやニキビ跡の治療に、フォトフェイシャルの最新機器「ステラM22」を導入しています。

この機器は、アクネ菌に作用する短波長と、ニキビ跡の赤みに効果的な長波長の2つを組み合わせて照射できるのが特徴です。赤ニキビ・炎症ニキビや、ニキビが治った後の赤み(赤いニキビ跡)にお悩みの方におすすめです。

アクネ菌を抑制

光のエネルギーがアクネ菌を殺菌し、ニキビの悪化を防ぎます。

炎症を鎮める

赤みや腫れを抑え、治りやすい肌環境を整えます。

ニキビ跡の赤み改善

治りにくい赤みも徐々に改善し、肌の色ムラが整っていきます。

皮脂の分泌をコントロール

皮脂腺のはたらきを抑え、ニキビの再発予防にもつながります。

M22のメリット

ダウンタイムが少ない

施術後に赤みが出ることもありますが、数時間~1日ほどで落ち着きます。

複数回の照射で効果を実感

数回に分けて施術を行うことで、ニキビや赤みの改善をより実感しやすくなります。

肌全体の質感改善にも対応

シミ・そばかす・毛穴の開きなどにもアプローチでき、美肌治療としても人気があります。

ニキビ治療・ニキビ跡改善のためにやってはいけないこと

ニキビやニキビ跡を改善・予防するには、「やってはいけないこと」を知っておくこともとても大切です。知らず知らずのうちに悪化させてしまう習慣に注意しましょう。

■ 化粧品を厚塗りする

ニキビを隠したいあまり、ファンデーションやコンシーラーを厚く重ねてしまう方が少なくありません。
しかし、化粧品の厚塗りは毛穴をふさぎやすく、アクネ菌が増殖する原因になります。 また、肌への刺激にもなり、炎症を悪化させることがあります。

できるだけ薄く自然に仕上げるように心がけ、「ノンコメドジェニック(=ニキビができにくい処方)」の化粧品を選ぶこともポイントです。

■ 保湿をしない

「皮脂が多いから保湿は必要ない」と思われがちですが、これは間違いです。
洗顔後の肌は、皮脂と水分のバランスが崩れた乾燥状態になっています。そのままにしておくと、肌は乾燥を補おうとして皮脂を過剰に分泌し、結果的にニキビができやすくなります

洗顔後は、化粧水や乳液でしっかりと保湿することがとても大切です。 肌のうるおいバランスを保つことで、ニキビの予防にもつながります。

■ 夜更かし・睡眠不足

睡眠不足は肌の再生リズム(ターンオーバー)を乱し、ニキビの原因になることがあります。
とくに、夜22時から深夜2時は「肌のゴールデンタイム」といわれ、この時間帯にしっかり眠ることで肌の修復が促進されます。

できるだけこの時間帯に就寝し、規則正しい生活リズムを整えることがニキビの改善につながります。

ご相談はお気軽に

ニキビ治療は、お肌の状態や体質によって最適な方法が異なります。
「何を使えばいいかわからない」「何度も繰り返すニキビに悩んでいる」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
いずい医院では、内服薬・外用薬・点滴・光治療などを組み合わせた、オーダーメイドの治療をご提案しています。